第41章 絢爛
木兎「目指せ、ノーペナルティ!」
梟谷学園グループ、そして烏野高校がやっと集合し、各校アップを終了すればグルグルと各校試合をまわして行う
梟谷対烏野、だが前回とは全く違う烏野、でも新しい技はあまり決まらずどこかまだ噛み合っていなく新技はことごとく失敗していく
木兎「おい、あいつらどーした、大丈夫か〜?」
あまり決まらない新技を見た木兎は、烏野部員達を少し心配した様子で
「ッ…!!」
その中1人、特に失敗する様子のない、コートの端ギリギリからスパイクを打てばかなりインナーコースで
木兎「いやぁ〜相変わらず凄えジャンプ力だな」
赤葦「そうですね、10番よりはあまり飛んでないように見えますが、コースの打ち分け、スパイクモーションがブレていないく…お見事です」
今回も梟谷は2セットストレート勝ち、ペナルティへ向かう烏野を後ろからぼーっと見る木兎達だが、次の試合のために準備を始める
夕方練習終了後、晩御飯まで各自自主練を始める、木兎を含む赤葦、黒尾達は第三体育館へと向かった
木兎「黒尾〜ブロック飛んでよ!」
黒尾「ダメだ、俺がここにきたのはコイツのレシーブ練習に付き合うためだ、ほか探せよ」
第三体育館へと来た一行、木兎はスパイク練習をするため黒尾を誘うも、リエーフにレシーブの練習を教えなきゃいけないということで断る
黒尾「あ、いいの発見… あ~ちょっとそこの、烏野の!メガネの…!」
黒尾は入り口近くに向かえば廊下を歩いている月島を見つけて話しかければ
月島「…………」
黒尾「ちょっとブロック飛んでくれない?」
月島「あー僕、もう上がるので失礼しまーす」
他人行儀っぽい口調でその場から去ろうとする月島
黒尾&木兎「「なに!?」」
その答え方に木兎と黒尾は驚く