第8章 戦略
影山「秘密?あぁ、コイツが女だってことか?」
日向「えっ・・い、いつの間にお前らそんな仲になったんだよ!」
影山「な、なってねぇよ!日向ボケェ!・・・・俺はコイツが最初から女だってこと知ってただけだ・・・そんで確かめてみたら、そうだったってだけだ」
日向の発言に少し照れながら否定するも私が女という事を最初から知っていたと日向に言う
「な〜にぃ?"影山クーン" 私たちサーブの練習とかスパイクの練習一緒にした仲じゃな〜い(1回だけだけど〜♪)」
日向「なっ!ずるいぞ影山!オレにもトス上げろ!」
わざとらしく仲良しアピールをしながら影山の腕を組めばニヤニヤし、日向はオレも!と影山の前に立ち指を指す
影山「///おいっ、離せっボケェ!!」
腕を組んで顔が近くに来たのが恥ずかしかったのか私の頬をグイグイと頭を押す
「なんだよ〜影山〜、女子に免疫がないシャイボーイ君ですかぁ?」
日向「やーい、シャイボーイ影山クーン!」
真っ赤になってる影山を見て2人で煽れば ボケェ、日向ボケェ!といつもの口調で対抗すると駆け足で先に帰っていく
「じゃあ、翔陽、また明日ね!」
日向「おーっ!じゃあ、またね!」
影山が先に帰った後、2人は昔話をして盛り上がり、別れ道では私は日向のことを思って明日の試合のことは話に持ち出さずに帰ることにした