第33章 進展
————週末土曜日————
ピピピッピピピッ
「ふわぁぁあ……眠むたい……」
朝9時過ぎ、昨日は夜中過ぎまでテスト勉強をしていたからまだ少し眠い、でも今日は影山と日向が家に来るので早めに起きて部屋の掃除を始める
「よしっ起きるか!!」
机に溜まっている教材やらノートやらをまとめて置いて、クローゼットから折りたたみ式のテーブルを出すと部屋に置く
「あ…コレ……」
クローゼットから出てきたのは中学時代のアルバムとその他のアルバム
「懐かしいなぁ……」
その他の分厚いアルバムをパラパラとめくって行けば黒尾、研磨、私の3人が映った写真を見つければ先日の電話を思い出して腹立ったのかそのアルバムをバシンッと投げてしまう
「クロ……のバカ!!!」
「おっと…感情的になってしまった……」
遠くへ投げてしまったアルバムを拾いに行けば、大事そうに持ち上げる、再びアルバムを見始めれば時間は刻々とすぎて時計を見れば1時間以上経っていた
「こんなことしてる暇はなーーい!!早く掃除掃除ーっと」
ピーンポーン
掃除の途中家のインターホンが鳴る
「はーーーい」
日向&影山「「うっす!」」
扉を開ければそこには日向と影山が居た、時間ぴったりに2人はきた。日向は私の家、というかお婆ちゃんの家を知っているので影山はそれについてきた
「どーぞー入って〜!」
影山(!!!!スカート履いてる?!/////)
日向「なんかがスカートって部の人たち見たら驚きそうだなっ!」
「に、似合わないかな……?」
日向「ううん。すげー似合ってる!」
影山(こいつよく恥じらいもなく言えるな…ある意味羨ましい…)
私は日向と影山を家の中を案内する
影山「お前ち、すげー広いな」
日向「だろ?!よくこの庭でバレーしたよな〜」
「なんで翔陽が答えてるのー笑、ああ、そうだね〜懐かしい♩」
影山と日向を部屋に案内する途中、日向はトイレへ向かった