第26章 鉄壁
青根がいる状態での変人速攻をするが、ブロックに捕まってしまう
がギリギリ点が入り烏野マッチポイントだが、おしくも日向が後衛に戻ってしまい日向がサーブを打つが、アウトコースに行ってしまう
日向「す、すみません!」
日向はサーブミスをしていまいあわてて謝る
澤村「どんまい。気にすんな。一瞬反省したら、後は引きずらなくてよし!」
伊達工からスパイクを田中先輩がレシーブし、旭にトスが上がる
旭「(ラスト一本すら決められずに何がエースだ!)」
茂庭「一回倒したスパイカー一人を止めらんなくて、鉄壁なんて名乗れねぇ!」
三人ブロックで、旭のスパイクを止める
跳ね返ったボールは烏野コートへ
「(やばい。後ろはがら空き!)
澤村さんが走り出すが、間に合わない。が西谷が先にボールに向かっていた
(西谷さん凄い!さっきまで、後ろがら空きだったのに!私じゃ追いつかない!!)
鵜飼「(打て!トスが上がる限り!)
旭レフト!もう一本!」
旭さんがトスを呼ぶとその呼び声に影山が旭さんにトスを上げるも、伊達工業なら高いブロックお互い押し合いになりボールは烏野コートへ落ちる
——————とその時
西谷「(間に合わない…)」
西谷そう思った瞬間、ボールを足でレシーブする。手で間に合わないと、判断した西谷が反射的に足でレシーブしたようだ
鵜飼「なんてやつ…」
西谷&菅原&「「「もう一回!!」」」
旭に向かって私と菅原、西谷が同時叫ぶとその声に呼応するかのように、旭が走り出す
旭「(戻れ…。すぐ戻れ。十分な助走距離の確保。全力のジャンプを何回でも何回でも何回でも!思考を止めるな!足を止めるな!気持ちを切らせば、ボールが落ちるぞ!)」
旭はもう折れない、と決めたかのような顔で
影山がボールの下に来た瞬間
菅原「もう一回!」
菅原が叫びそれに続いて旭さんも叫ぶ
旭「決まるまでだ!」
それを聞いた影山は菅原から言われたことを思い出す
旭が得意なのは、ネットから少し離した
影山「高めのトス…」
影山は旭に向かって、トスを上げる。旭さんが一番得意なトスを