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[ハイキュー!!] 地上のアルタイル

第22章 決闘




影山が完璧すぎてぐうの音も出ない日向。



その後も接戦は続いた。試合をコート外から見ていた武田先生はふと音駒セッターについての感想を漏らした。




武田「目立たないですね…うちの影山君は素人が見てもなんかすごい感じがビシビシ伝わってくる。けど、音駒のセッター君は何か凄いことをやっているのかもしれないけど、見てても良く分からない」

鵜飼「それは、音駒の安定したレシーブの所為だ。多彩な攻撃を仕掛ける為に何より重要なのはセッターの頭上にキレイに返って来るあのレシーブだからな。あのレシーブがあるから向うのセッターは本領を発揮出来てる。ウチはちょっとくらいレシーブが乱れてもあの影山が力ずくでカバーしちまうけど、セッターである影山が圧倒的才能でデコボコチームを繋ぐのが烏野なら、セッターである孤爪を全員のレシーブ力で支えるのが音駒だ」




「でも、研磨はそれだけじゃないです……研磨は他人が苦手で関わりたくないくせに他人の目は凄く気になる。だから彼は鋭い観察眼を持っていて、指示だって的確なんです……」




昔から見ている研磨のバレーボール、でも以前より断然と上手くなっている



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