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恋愛シチュエーション

第5章 先輩編



しばらくして、先輩マネージャーさんに呼ばれた。


「シロちゃん。 水道行ってスボーツドリンク作ってきてくれる?」

「はい、分かりました。 どれくらいですか?」

「ん? 全 員 分 ♪」


そう言うと、彼女はにっこりと笑顔で、ドサドサッとカゴを渡してくれた。



ま、やること無いからいいんだけど。

ひっそりと先輩の笑顔やサッカー姿を思い出し、鼻歌交じりに水道で全員分の水筒に水を入れ続ける。




「ご機嫌だね?」



不意に後ろからいきなり声を掛けられる。


――こ、この声は・・・
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