第10章 振りむいてよサファイア【O×S】
【櫻井】
甘くて甘くて…
他に言葉が見つからないほどの
とにかく…甘いキス(〃ω〃)♡
大野さんと一緒に研究に勤しむ日々の中で
いつの間にか尊敬や憧れが恋心に変わって
ゲイなんじゃないかっていう噂を耳にするたび
いつか…
大野さんと恋人同士になれたら…って
夢物語のように妄想していたことが
いま現実になって
俺の心を歓びで締めつけまくってる(〃ノωノ)
噛まれたことにはビックリしたけど…
その後の
大野さんの必死な言葉にズキューンてきて
溢れすぎてる気持ちがめっちゃ嬉しくて
思わず俺も一生懸命フォローしたら
大野さん…ちょっと引いてたな~…
俺も必死すぎたかな(* ̄∇ ̄)ノ
だって!
焦りまくって噛みまくって謝りまくってたから
これがきっかけで
グイグイこなくなったら困ると思ってさ~?
なんか…
いつもの超マイペースな…
苔ひとすじ的な大野さんじゃなくて
余裕のない感じが
ゾクリときちゃったんだもん(〃ノωノ)
もしかして……
もしかして大野さん、
俺のこと…すごく…好き(//ω//)?
「…ん、ふ…ぅ…」
唇を離すとき
めっちゃ色っぽい声が漏れた。
今の…大野さんの?………え、俺?
「翔くん…もう、マジで可愛い♡」
大野さんが俺のことを抱きしめ直しながら
ため息をつくように耳元で囁く。
「大野さん…」
「ん~?」
「いつから思ってくれてたんですか?…俺のこと…」
「えぇー…そうだなぁ…」
「さっきの…夕飯前のハグ、は……」
「あれはめっちゃ衝動的♡なんか溢れ出しちゃって…」
俺は少しだけ体を離して
大野さんの顔を見た。
「ずっと『翔くんイイなぁ♡』とは思ってたけど…」
「じゃあ…」
「うん、そだね…さっき拒絶されて…
初めて俺、真剣に恋してるんだ…って気づいたんだな」