第9章 つんでれアクアマリン【A×O】
こんな気持ちイイの…
生まれて初めてだった…
中1の時に、
クラスの友達にエッチな本借りて、
初めて右手を使ったときと同じくらい…
↑それ、智に言わない方がいいよ!怒るから~
↑分かってるわ、そんなの!
初めて知った『男の味』…
こんなに『イイ♡♡』なんて…
噂には聞いていたけどさ~
「ねえ…雅紀…」
「ん?なに?」
「…あのさ…」
「うん…どうしたの?どっか痛くした?」
「……そうじゃなくて///」
「えっと、じゃ、俺、間違えた?あ、もしかして、早すぎて引いてるとか?」
「はあ~??」
「ご、ごめん!いつもはもっと持つんだよ!でも、なんかもう、いっぱいいっぱいで…しかも、気持ち良すぎたっていうか…」
いい訳に必死になってる俺の首を引き寄せて、
智くんが唇を押し付けてきた
「…んんっ…」
しばし、智くんの舌先を受け止めて絡め合うと、
智くんは、唇を離し、
でも、首は引き寄せたままで。
だから、アップで見つめ合う形の俺に、
「いつもは…とか、そういうの、言うなよ!雅紀が女の子とエッチしてるの、想像しちゃうだろ〜(-""-;)」
「…さとし…」←絶賛感動中
「俺が言いたかったのは…」
「うん……」←どきどき
「つまり…」
「…うん…」←はらはら
「雅紀のでっかいの…そのぉ……今もそのまんまだから…」
あ、ほんとだ…大量放出後とは思えない…
「…このまま、もう一回やってもいいけど…って、そう言いたかっ」
「智~!!」
「ぐえっ//////」
抱きつかれて苦しい智くんは、俺の背中をグーで殴った
そんなの、ぜ~んぜん痛くないもん!!
「ちょっ///また、でっかくなったけ…」
「ホントにイイの?いや、ダメって言ってももう無理!だって、俺、もう行く気満々だもん♡」
「…ばかっ///」
背中に絡まった両脚を解き、
俺は自分の両肩に担ぎ直した