第9章 つんでれアクアマリン【A×O】
ゆっくり立ち上がると
壁に身体を預けるようにして
荒い呼吸を逃していた雅紀…
んふふ♪…サイコーだったろ?
「…智く、ん…俺(>ω<〃)…」
そう言いながら
ノロノロと腕を上げかけるから
自分でもビックリだったけど…
俺から…その胸の中に飛び込んだ。
「…智…くんっ…」
嬉しそうに
強めに抱きしめてくれる腕…
ヤバい…
心地よすぎる…
「…あれ?…」
雅紀がちょっとだけ体を離して
俺の…ゴリゴリをそっと撫でるから。
「だめ」
さりげなく腰を引く。
「なんでぇ?…俺も…っ…」
「ここじゃやだ…」
あ~…もうっ(>_< )…
こういうの、ホントに照れくさいんだけど…
「ちゃんと……ベッドで可愛がれ…」
ようやく絞り出したその言葉に
雅紀の見せた顔は
(*゚∀゚*)♡!→からの…ヽ(≧▽≦)ノ♡♡♡
「あぁぁっ…もう無理ぃっ(//∇//)♡」
そう叫びながら
俺の身体と髪に大量の泡をなすりつけ
ものすごい勢いで
全身くまなく洗っていって
俺にシャワー持たせて流させてる間に
自分の身体と髪も猛スピードで洗い上げた。
二人分の身体と髪を大急ぎでタオルドライして
バスローブを手にとろうとした雅紀は
「…ん~?…このままでいっか(*^^)♪」
と独り言のように呟いて…
ぇぇええっ?と思ってる俺のことを
ヒョイっと姫抱きにして
めちゃめちゃ嬉しそうな顔して
大股でベッドルームに向かって歩き出した。
すっぽんぽんのフルチンで抱っこされたのも…
初めてだ…(◎-◎;)……
トサリ…とベッドに下ろされて。
いちおう王子様役の雅紀を
なんだかくすぐったい気持ちで見上げると
熱っぽい視線と…
中心でそそり立つ
相変わらずのデカさの揺れるマグナム(〃▽〃)
まっ、待て待て待て…っ…
まさかこのまま挑もうとか…
思ってないよな(*゚◇゚)?
ムードぶち壊してゴメンだけど
ローションとゴム、出すぞ?
そんで…ちょっと指導タイム、な?
…と思ったら。
雅紀、ちょっと照れくさそうに。
でも嬉しそうにいそいそと。
自分の鞄をごそごそやって
必要なアイテムを取り出してきた。
「これで……合ってる?」