第9章 つんでれアクアマリン【A×O】
なんてことは顔に出さないようにして。
レバーを捻ってシャワーのお湯を出し
手で温度を確かめてると
すぐに後ろから
包み込まれるように抱きしめられる。
「智くん…っ…」
耳元で掠れた声で囁かれて
ますますオレノが反応しちゃうから
「…ぁっ…ちょっ…」
それが、また…なんつーか…
…照れくさい(。ー`ωー)
伝え合って
恋人になって
もう…キスまでしてんだから…
なんならこれからもっと
恥ずかしいことしちゃおうってんだから……
いい加減
自分でももっと素直になれや…
って…思わなくもないけど。
ダメなんだよ
照れくさすぎると。
ついついツンツンしちゃって…
最初から素直に甘えられたら…って
今までも幾度となく思ってきたけど
照れくささからくるツンが
どうしてもそれを阻んでしまう。
「ひゃ、ぁっ…」
唐突に。
相葉ちゃんが俺の項ウナジを
れる…って舐め上げたから
油断してたこともあって
へんちくりんな声が出た(◎-◎;)
そんないきなり……
相葉ちゃん…
ホントにいろいろ躊躇しないのな…(。ー`ωー)
「智くん…俺、マジで…ヤバいっ…」
後ろから響いてくる
切羽詰まった声とともに
マグナムがグイグイと押し当てられて。
俺のこと抱きしめてる相葉ちゃんの手が
もそもそとぎこちなく動き回り
やがて…
「…ぁっ、ん…っ…」
無意識に期待で震えてたらしい
胸の先っちょを捕えて
クリクリと…捻り出した。
「…は、ぁぁっ…」
「これ…っ…気持ちぃの…っ?」
荒い息を飲み込むようにして
一生懸命刺激してくる相葉ちゃんが
なんかもう…
とてつもなく可愛くて(//∇//)♡
気持ちぃよ♪って素直に言えない代わりに
勢いよく振り返って。
ビターンと相葉ちゃんのことを
壁に押しつけてやった。
「…さっ、智くん…っ?」
びっくりおめめが
少しずつ…期待に満ちていく。
「いいから…ジッとしてろって♪」