第8章 麗しのタンザナイト【M×O】
「…あっ…潤…そんなとこ…」
「ここ…好きでしょ?だって、もう、こんなだよ~?」
「…やっ…言わないで…」
夜……
ベッドの上で濃厚に絡み合う俺と智…と……
「ああ~、潤くん、もうちょっと大野さんの脚、広げてみて~?」
「あ、うん…こう~?」
「そう、いいね!
その方がライトが当たってよく映るよ~
繋がってるとこが♡」
そう。
ニノくんがバイトを止めてから、新しい受けのモデルをどうするかと悩んでいた智に、雅紀くんが、
「自分でやったらどう~?自分なら、思うようなポージングも、表情も何でも出来るじゃん♪」
そう提案したんだ。
「え~、やだよ!俺は潤だけのものだし…
それに自分でやってたら見えないし、描けないよ~」
智は、そんなことを、
照れも無くさらっと答え、
俺の方が赤くなったくらいで…(*ノωノ)
「だ~から~。大野さんが潤くんに抱かれてるのを俺が録って、それを再生しながら、スケッチする!どう~?」
「どうって……」
暫く考えていた智は、
「まあ、新しいモデルが見つかるまで、そうすっか」って。
「えええええええ(;'∀')」
と言う事で、その撮影会の、今夜が3回目。
初めての時は緊張していた俺も、
録られることに、抵抗なくなり…
抵抗ないどころか、録られてると、逆に…
「…ああんっ…潤…凄い…あたってるぅ~」
「智…可愛いよ…そんな、締めて…感じてるの?」
「ああ、感じる…気持ち良くって…俺…もう…」
………えっ???
いつの間にか、ビデオカメラを置いた雅紀くんが、ベッドの脇に立っていて…
「雅紀くん…?」
「俺も、仲間に入れて…」
「えっ?で、でも…」
「だって、もう、俺…もう我慢の限界っ///」
そう言ってズボンと下着をストンと落としたその真ん中で……
すっかり勃ち上がった『ま~くん』が、ヌラヌラと先っぽを濡らして、天を仰いでいた。
それを見た智の喉が、ゴクリッと大きく鳴った
「雅紀、いっきま~す♪♪」
「えええええええ(;'∀')」
↑本日二回目
うそぉ~んっ////(゜ロ゜;ノ)ノ
【END】