• テキストサイズ

Jewelry♢ボックス【気象系BL】

第8章 麗しのタンザナイト【M×O】



「だって…ちょっとくらいは嫌になりません?
毎日毎日同じ人と顔を突き合せて…その人のために
三度の飯を作って、掃除して洗濯して買い物に行って…
普通は嫌になったり休みたくなったりするでしょ…
24時間ずっと…くっついてるんですよ~?」

くっついてる、って…(〃▽〃)
ニコニコしながらそんなこと言っちゃって…

「でも、俺……全然嫌じゃなかった。
むしろ楽しくて…ウキウキするような毎日だった。
なんでなんだろ、と思ったら……
智さんのことが…好きだから、なんだ(〃ノωノ)…
あ、なるほどね?…ってさっき思ったっていう…」

「ぜ、全然…わからなかったよ…(*゚◇゚)」

「俺自身もわかってなかったですから~(≧▽≦)
智さんがゲイであることがわかってて
積極的にアプローチされてたら…もしかしたら…
俺も…段階的に好きに…なってた?…わからない、けど…」

「……ど、う?……いま…は……(〃ノωノ)
気持ちに気づいて、改めて…俺のこと、見て……」

な、なんか…
潤くんのこと、しっかり見つめられない…

俺のほうが長いのにさ…ゲイ歴……

なんなら
男しか知らないってのに…(´•ω•`)

「…可愛い……智さん……
ずっと可愛いって思ってたけど…
今日は…『すげぇ可愛い』…です…」

その手が優しく
俺の肩を抱き寄せる。

「俺のこと…ちゃんと、見て…?」

あぁぁ…もう……

なんでこんなに男前に
力強くリードしてくれちゃってんの…//∇//)


/ 727ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp