第7章 悶々ガーネット【N×S】
ちょっと……ちょっと、だけ。
様子を見てみるか…(*゚∀゚*)?
俺はパクパクする胸の高鳴りを
グッと押さえ込むようにして。
「ねぇ、それ……ニノの…何味?」
「ん?…これはぁ~…塩キャラメル?」
「お♪美味そ(*^^*)ちょっとチョーダイ?」
「いいよ~……ん♪」
アイスの入れ物を
クイッとこちらに差し出すニノ。
チッチッチッ…V( ̄∇ ̄*)
それ、違うんだなぁ…
「んっん~……食べさせて?」
「なんだよ、もぉ~//∇//)」
仕方なさそうな口調の割には
やけに嬉しそうに口元を綻ばせながら
アイスを載せたスプーンを
俺の口に運ぼうとするから
チッチッチッ…V( ̄∇ ̄*)
それも、違うんだなぁ…
その手首を掴んで
ニノの口の中にスプーンを押し込んだ。
ビックリポンの顔のニノがまたまた可愛すぎて
下半身が充血しちゃいそうなのを我慢しつつ
「ニノの口で溶かしたヤツ…ちょうだい?」
そう言いながらにじり寄って
ソファーの上でピッチリと体を密着させて座った。
「少し溶かしたくらいが…美味いんだろ?」
んふふ~( *^艸^)ニノ…どーする?
塩キャラメル味のキス…くれるの~?
もし、くれたら…俺……
そのまま…
ちょっとだけ。
その先の野望へのステップ…
踏み出してみよっかな~……なんて♪
ニノのTシャツの下に
ほんの少しだけ…
手を入れちゃったりとか~…ヾ(≧▽≦)ノ