第5章 復活アメジスト【S×M】
【松本】
翔くんが鼻歌を歌い出しそうな
楽しそうな感じで
ローションのビニールを
ペリ…と剥がす。
攻める側としては
嬉しい時間かもしれないけど
受ける側としては…(//□//)
しかも10年想い続けた人に
10年ぶりに開かれる身体…
もう…恥ずかしいったら(。ー`ωー)
俺は顔の上で腕をクロスさせて
羞恥に耐えながら…その時をおとなしく待った。
でも……
…あれ?
一向に
翔くんが触れてくる気配はなく…
そろそろと腕をどかして見てみると。
M字に立てた俺の脚の間を
翔くんがジッと見つめてて。
「…な、何してんのっ…Σ(//□//)」
思わず起き上がろうとしたら
グイッと腿を押されて
恥ずかしいトコロが
パックリと翔くんの目の前に晒された。
「…潤…可愛い……可愛い可愛いっ(≧∇≦*)!」
叫びながら腰を持ち上げ
「…ぅ、ぁ…」
少し苦しい体勢にさせられて。
「…おかえり、潤……おかえりっ…」
アソコを拝まれながら言われても困るけど
少し瞳を潤ませてたりなんかするから
「…たっ、ただいま…っ…」
この返事が正しいのかわかんないし
ちょっとマヌケな気もするけど…答えてみる。
「…しょ、くん…あ、あの……あっ、やぁぁっ…」
そしたら次の瞬間
温かいヌルっとしたものが押し当てられて
ペチャペチャというヤラシい水音とともに
恥ずかしいトコロが舐め回されて…
「あぁっ…ダメ、そんなとこ…っ…はぁぁっ…!」
生まれて初めての感覚に
腰がビクビクと弾けるように跳ねてしまう。
それをガシッと逞しい腕がロックしてきて
「…あっ、ヤダって…っ!」
尖らせただろうと思われる翔くんの熱い舌が
ツプツプと出入りを始めた。
そのダイレクトな気持ちよさはもちろん
俺のそんなトコロで
そんなヤラシいことを
翔くんがしているんだと思うと
そっちの方が俺の真ん中を
ググッと押し上げていって…