第5章 復活アメジスト【Ｓ×Ｍ】

【松本】


翔くんが…嫉妬した、って…
大野さんを俺から追い出したい、って…

嫌な思い…させたのに。

お前を今すぐ抱きたいっ…だなんて♡

すげ…嬉しい(〃ﾉωﾉ)♡



寝室で抱き合い
舌を絡め合う俺たち…

あの頃みたいな
現実から逃れるための
快楽を求めるだけの関係とは違う。

大人になった
強くなった

互いの気持ちを包み込める
優しさを…持った。

「…んふっ…」

愛の溢れるキスに
思わず声がもれちゃったら。

翔くんのカチコチのソレが
グリ…と俺の腹に押し付けられる。

そうだ…

誕生日のお祝いに…//∇//)♡


キスしながら
翔くんの体を誘導して

ベッドの端に
ポスンと腰かけさせた。

「…潤？」
「ふふっ♪」

すかさずその膝を割って
間に滑り込む。

目の前には硬く勃ち上がる
懐かしい翔くんの肉棒…

そっと握って翔くんを見たら

期待を滲ませた大きな目が
嬉しそうに微笑んでいるから。

ゆっくり舌を出して
先っぽをペロリと舐めた。

「…っふ、く…」

小さな溜息みたいなのが
翔くんの口から漏れたのが嬉しくて

カポ…と亀頭を飲み込む。

初めて味わう…翔くんの…(〃▽〃)


昔付き合ってた頃の
俺らのセックスは

激しいキスでエレクトさせて
急いで俺のを馴らして突っ込む…

っていうのがだいたいで。

発情した動物の
ガツガツした交尾みたいなものだった。

体を繋げて射精することで
安らぎを得るのが目的だったから

互いを気持ちよくする余裕なんて
なかったんだよね…

若かったなぁ(*´`)…


「…はぁっ…じゅ、んっ…」

裏筋を舐め上げてたつもりが
いつの間にか深く咥えてスロートしてて。

翔くんの手が
俺の髪をかき混ぜてる。

気持ちい？って聞こうとしたけど
そんなの…翔くんの顔見ればわかるから♡

俺はその艶かしい顔を見上げながら
じゅぽじゅぽと音を立てて吸い込み

愛しい塊を
手と口で扱き上げた。