第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【SATOSHI】
カズナリ呼びで
ニノの体がちぃちゃく縮こまった。
それすら…
か、かわええ~ヽ(≧∇≦*)ノ
って思っちゃうことは
コイツらには内緒( ̄∇ ̄*)
付き合ってることを話しちゃったのはさ?
ホントに全然怒ってないし
むしろ結果オーライでホッとすらしてる。
コイツらの酔った勢いから
逃れられたとも思えねーしww
だけど、よ…?
束縛っきー…とかなんとか?
んなこた話す必要…なくね?
全く…なくね?
言うなら普通
どんだけラブラブかってことだろ!
きっと酔った勢いと
公認になった気の緩みから…
思ってる以上のことを
ペランペラン喋っちゃったんだろーけど。
……面白くねぇ(。ー`ωー)
だから…
反撃ターイム(σ^▽^)σ ←子どもかっw
「ほら…教えてやんなよ、二人に♪」
俺は出てきたジョッキを持ち上げた肘で
ニノのことをウリウリとつついてやった。
「あ、ねぇ…乾杯しなきゃ!
は~い、みんなグラス持ってぇ♪」
…へ?…このタイミングっ?
って思ったけど…
相葉ちゃんが嬉しそうに
グラスをブチ当ててきて
「二人の幸せに…カンパーイ(≧∇≦)/♪」
って…もうめちゃくちゃ嬉しそうな顔で
グビグビとアルコールを流し込んでるから
やっぱり…
その祝福の言葉と笑顔は嬉しくて。
とりあえず俺も
キンキンのビールを喉に流し込んだ。
「カーーっ(≧∇≦*)うめぇ…っ♡」
4時間踊り続けた体に
黄金色の液体が染み渡っていく。
ドンっとジョッキをテーブルに置くと
その向こうにワクワクした表情の
相葉ちゃんと翔ちゃんの顔が見えた。
「あれっ?…君たち、聞きたいのぉ?」
俺はわざとらしく呼びかけてやった。
「聞きたーい(≧∇≦)/♪
だってねぇ?翔ちゃん…聞きたいよねぇ?」
「おぉ?…お、お、おん…聞きたい、なぁ…」
ん~?……んんん~~~??
なーんかこの二人…匂う……クンクン…
ま、いいや…
とりあえずそれは置いとこ( ̄∇ ̄*)
「だってよ?…カズナリ♡」
「ね、ねぇ…もぉ…やめようよ~(>ω<〃)」