第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【KAZUNARI】
(以下、途中まで、二宮氏はほろ酔い……いや、かなりアルコールを召し上がった後、ということを念頭に置いて、お読みください…)
……あ、きた❤️
もう〜、ちっとも連絡取れないからさ。
心配しちゃったけど…
マネに頼んどいて、
せーかーい♪♪
僕ちゃん、あったま、いい~♪
……あれっ?
何か変な顔してるけど…
どうしてかなぁ?
翔ちゃんと相葉さんがいるから、
イチャイチャ出来ないって。
そう思ったのぉ〜(〃∇〃)
ざんねぇ〜ん(-。-;)って?
それならね、大丈夫だよん❤️
もう、ふたりとも、
俺と智がラブラブ❤️たって、
知ってるからぁ〜……
イチャイチャしたいなら、出来る…
「あのさ……相葉くん、さっき、なんて言った〜?……そのぉ…俺が来たとき…?」
大野さんは、俺からすっと視線を外してそう言った。
「えっ~?俺なんて言ったっけぇ~?」
↑こちらもかなり出来上がっています…
「ニノちゃんの大事な旦那様♪
って~、そう言ったんだよ!」
翔ちゃん、流石!!
よく覚えてるよね~(*^^*)
「あの…」
あれれっ?大野さん、困った顔して…
……………あ…
俺、この人に相談する前に、
二人に白状させられちゃったんだ!
『大野智と付き合ってる件について』
ガンガン飲まされて…
もう、翔ちゃんの厳しい追及をかわせ無くなって…
そんで…
「もおおぉ~、隠さなくたっていいじゃん!
水臭いな~…俺たちにも、
二人の幸せ、分けてよ~( ◠‿◠ ) 」
相葉さんに肩を組まれて、
大野さんは上目遣いに俺を見た。
……怒ってるの??
だってさ!!
あの場に居たら、絶対あなただって、
言わされてたからね~?
もう適当に誤魔化すなんて出来なかっ…
「そっか…バレちゃったんだ…」
大野さんは、相葉さんに押されて、
俺の隣に腰を下ろした。