第8章 【烏養】恋は罪ですか?_ss [R18]★
「あ゛ー、、、ダメだな、コレ。すぐイクわ。」
「気持ちいいの?」
「最高に。は?」
「、、、ずっと繋がっていたいって思う。」
珍しく切なそうな顔をする彼女の頬を撫でる。
「俺も。」
年の差だとか、大人とか子供とか、二人の間にはそんな邪魔な言葉はいつだって存在しない。
そこにあるのは、
俺とと抱きしめられる分の愛情だけ。
何度も挿れているせいか締め付けも程よく、あまり抵抗力のないその身体を俺は再び揺らす。
「んっ、、ぁ、、イイとこばっか、、んんっ、、」
甘い喘ぎ声に誘われて、腰を深く沈めた時だった。
ガタンッ
突然の物音に俺たちは息を止める。
愛に溺れた織女と牽牛は重い重い罰を受ける。
それがどんなに清く美しい想いだとしても。許させることのない愛はこの世界には溢れていてーーー。
俺はの手を強く握りしめた。
遠く窓の外で瞬く七夕の星たちは、
皮肉な程に綺麗だった。
fin.