第1章 灰色の蒼空
自分でも分かってる。
自身が、最低なクズ野郎だって。
職場の先輩に恐喝紛いな事をされて
怯えてる後輩を、平気な顔して見下してる。
お前になんか拒否権なんて、ない。
和也にはそう思われているような事をしてる。
・・ けど止めらんねぇんだよ。
だってお前は、俺の玩具になってくれるんだろ?
S 「 この事は仕事仲間の連中にも、ダチにも言うんじゃねぇぞ 」
N 「 言うわけないじゃないですか ・・・ 」
S 「 ・・ でないと困るのはお前だしな 」
俺は和也の頬にやっていた手を、
今度は和也の両手首を押さえつけるために動かした。
和也の頭の上で、両手を一括りにして
抵抗出来なくなった所でTシャツの裾を捲る。
そしたら顕になる和也の下着 ・・ 。
S 「 はっ、やっぱり俺の履いてんじゃねぇかよ 」
N 「 あっ ・・・ ! 」
和也には少し大きめなサイズの俺の下着。
大きいから隙間が出来た、太もものつけ根。
そこからチラチラと覗く
和也の秘部が、やけにエロく俺を誘う。
俺は和也の手首を抑えていない右手で
その下着の隙間に手を滑り込ませた。
S 「 まずは、下の世話からお願いしようかな ・・ 」
N 「 ひっ、あぁっ ・・ 待って、くださ ・・ っ 」
S 「 お前に待てなんて言われる筋合いねぇんだよ 」
萎えている和也のソレを軽く揉みしだくと
ゆっくりと頭をもたげてくる。
それだけで和也が感じている事が分かる。
・・ 男って単純なんだよな。
俺の匂いが染み付いているだろう
その下着の中で、グチュグチュと
音を立て始める和也のイチモツ ・・・。
S 「 最初の条件な 」
N 「 えっ ・・ あ、んっ 」
S 「 必ず1日に1回以上は、セックスする事 」
N 「 ふ、あぁっ ・・ あ、やっ ・・ ですよ、っ そんなの 」
まだ余裕のありそうな和也のソレの
付け根を強く握ってやった。
俺に、反抗出来るなんて二度と思うな。