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2人目の余所者

第5章 喫茶店開店


『ユリウスも私の大切なお客様ですよ』

エース「えー?ユリウスだけ?」

『ふふ、エースは何だかんだ常連様になりそうですね』

迷子のエースはきっと何だかんだでここに来るだろう
それを分かっているアクアは微笑む

エース「うっ…それ迷子の事言ってる?」

『ふふ、どうでしょうね?』

揶揄う様に微笑むアクアは、美しい

エース「君みたいな人、俺あんまり好きじゃないな〜」

『おや、嫌われてしまいました』

軽口を言い合う2人にユリウスはムッとする

ユリウス「アクア」

『はい?』

ユリウスはスっとコップを差し出す
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