• テキストサイズ

2人目の余所者

第3章 ハートの国


ユリウス「アリスは爆笑していていたんだが…」

『メリー=ゴーランドさんが遊園地…』

まんまだなとアクアは静かに引く

ユリウス「それでこっちが遊園地に居候しているボリス=エレイ。チェシャ猫だ」

『見事なまでにピンクですね…』

ド派手なファッションに猫耳
寒いのか暑いのか分からないファーも付いている

『猫は可愛いですが…犬がいませんね』

ユリウス「そっちか…犬は確かにいないな」

いつか会えるのだろうか?とアクアは首を傾げる
ウサギ男と猫男
なんという動物ランドとアクアは思う

ユリウス「お前は余所者だから好きな場所に行って構わない」

『はあ…分かりました』

ファンタジー過ぎてアクアは空返事しか出来なかった
/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp