• テキストサイズ

2人目の余所者

第6章 プレゼント


アリス「(私よりアクアの方が似合うわよ)」

『アリス。知ってますか?バラの花言葉』

アリス「え?」

『赤は愛情。黄色は嫉妬。青は──奇跡です』

あえて不可能と言う花言葉を伝えなかったアクア

アリス「知らなかったわ…奇跡…」

『それと夢が叶う。神の祝福です』

アリス「夢…?」

『はい、夢です』

アリスは薔薇のブローチを手に取った
薔薇は嫌という程見ているが花言葉までは知らなかった

アリス「そう…そうなのね…」

ソッと撫でると再び置いた

『アリスは何色が好きですか?』

アリス「好きな色?そうね…どの色も素敵で決められないわ」

アリスの答えにアクアは微笑んだ
/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp