• テキストサイズ

軍神と夢魔

第11章 仕置き ※R-18


葵「ひゃっ・・・」
謙信「・・・お前は相変わらずここ弱いな」
葵「・・・謙信様にだけです。
    女中の人にやってもらったときは、
    こんなことなかったですもん」
葵は涙目になりながらそう答える。
特殊な生まれの葵のために、
謙信が最も信頼する女中を、
葵のもとにつけていたのだ。
彼女は、葵が人ならざる者であることを知りながら、
何も言わずに面倒をみている。
謙信「そうか」
謙信はそういうと、ほどいた布で、
葵の腕を頭上で縛る。
葵「や・・・なんで・・・」
謙信「仕置きだからな・・・抵抗されてはかなわん」
謙信はそういうと、葵の首筋に赤い華を咲かす。
謙信「お前の白い肌には赤い華が綺麗に咲くものだな」
葵「そんなところ・・・人に見られます・・・」
謙信「馬鹿なことを申すな。
   見せるためにつけたにきまっておろう?」
謙信は不敵に笑う。
/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp