第21章 あとがき
伊勢姫のことも作中では出ていますが、
葵の心の傷の方がでかすぎて、
葵が謙信様を救うのではなく、
謙信様の方が葵を救う話になりましたね・・・
作中で詳しくは書いていませんが、
一応姫が謙信様を導くのではなく、
ともにお互いが抱える闇に寄り添いながら、
歩んでいく感じですので、
謙信様も伊勢姫の件で追った傷と、
過去から進んでいそうですが、
謙信様の場合、葵がらみで別の傷増えていそうです。
作中で倒れまくっていますからね・・・
後朝の時は別の意味で謙信様気が気じゃないですがね。
(葵の抱き着き癖的な意味で)
最初胸の大きさ特に決めてなかったんですが、
短編の方は貧乳姫だったし、
夢魔なら巨乳かなと盛りました。
ただ胸の大きさ最後まで悩んだんですよ。
最終的にあの大きさに落ち着きましたが、
作中で胸を果物にたとえた時のあれ、
謙信様スイカ・・・アニメ・・・ってなりました。
あと短編ことごとく気が強い戦う系なので、
珍しい戦えないヒロインになりましたね。
普通じゃない女の子が普通に悩み、普通に愛する人を作る、
そして武力だけが力じゃないと、
そんな感じの話を書きたかったんです。