第14章 戦いの始まり
・謙信の病気
斬りあいたい、戦したい病。
医者には治せない不治の病。
謙信の戦好きに対する信長の皮肉。
のちに葵への貢ぎ癖も含まれる。
・越後の吉祥天
葵の安土武将の中での異名。
謙信が毘沙門天の生まれ変わりを称するので、
それに合わせている。
謙信は葵が自分の寵姫であるのは、
本当なのでそれを否定しようとはしなかったため、
安土以外にもその異名は広まることになる。
なお異名は否定しなかったが、
葵への品定めのような発言には怒った。
(特に政宗に対しては心の中の胸でかいまで、
聞こえていたのかキレて抜刀をした模様)