第4章 エリザベスが出会った女
エ「あっ!ねぇ良かったらシエルに会ってみない?」
リュクス「えっ?!」
エ「実は明日シエルのお屋敷に行くとこなのよ。だからその時にリュクスおねぇ様も一緒にどう?」
リュクス「えっ…ええ。是非ご一緒したいわ」
私はエリザベスのキラキラとした汚れの知らない瞳に負けてしまいつい同意してしまった。
エ「じゃあ、また明日この屋敷の前で会いましょう」
そう言うとエリザベスは嬉しそうにパタパタと去って行ってしまった。
リュクス「一応、旦那様に連絡しておくべきかしら…」
ー帰宅後ー
リュクス「旦那様…リュクスでごさいます。只今戻りました。」
「おぉ、戻ったか。でどうであった?」
私は今日の事と明日の事を話すと
「でかしたぞ!リュクス!よしならば明日ファントムハイヴ家に行き必ず始末するのだ!」
リュクス「かしこまりました。旦那様…」