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ユーリと一緒に追いかけた【ヴィクトル】R18

第16章 再開


まぁ私も最初はそうだったわと思い話を続ける

「ヴィクトルのあったキースは彼にとっては仮の姿なの。最初は私もビックリしたよ。私の周りにそういう人いなかったし。でも一緒にいてあーキースも私と一緒なんだと思うようになった。」

と言うと何が?という顔をするヴィクトル

「私がヴィクトルのこと好きなようにキースも好きなんだって。まぁこっからはプライバシーに関わることだから相手が誰とかは言わないよ。ヴィクトルがキースのこと知らないってことは聞かされてなかったってことだし」

そう言うと

「えっちょっとまってエレーナ その言い方だと俺の知ってる人が相手なの?」

と聞かれ
「うん」
と答えると
「うーん。誰だ。」
と考えるヴィクトル

「ともかく 今はそっとしておいてあげて」
そう告げるとわかったと言いどこか納得した顔のヴィクトル

「ヴィクトル 今日はもう寝よう?明日があるし… ね? 私たちの問題はおわってからまたゆっくり向き合おう?」

と言うと頷き部屋まで送るというヴィクトルに甘える

自室の扉を開け
「おやすみヴィクトル」挨拶をすると
「おやすみエレーナ」
と返されおでこにそっとキスをされ別れた
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