第12章 ついてきちゃった
相変わらずお酒に関してはざるだななんて思っているとそうそうに開くワインボトル
ハーフボトルだからって早すぎない?なんて思っているうちに次を物色し始め缶チューハイを手に取り飲み始めるヴィクトル
いつもよりペース早いななんて思ていると何本目かの空き缶が出た山を見て時計を確認するとあれから2時間はたっていた
そんなヴィクトルは気が済んだのか寝ると言い出し人のベッドで寝ようとするので起こそうとすると引き摺りこまれ一緒に寝ることになった
翌日なんとなくお酒臭くなった気がする私の髪と元凶のヴィクトルがすやすや寝ているのを確認しシャワーを浴びたあとヴィクトルを叩き起し風呂に入れその間に代わりの服をヴィクトルの部屋に取りに行った
帰ってきてしばらくしたあと風呂から出てきたヴィクトルに気は済んだ?と聞くとまだ足りないけどもうないから今日はやめとくとあれだけ飲んだのにまだ飲み足りないのかと思うような言葉を残し人のベッドで再び眠りについたヴィクトルだった