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ユーリと一緒に追いかけた【ヴィクトル】R18

第10章 温泉オンアイス


リリアがそう答えたのを聞いて自分にとって愛する人が誰なのか考えた時思い浮かんだのがヴィクトルだった

一目惚れして一緒に遅くまで残ることが普通になって彼のイキイキとしている姿を見るのが好きだった 彼がスケートを滑っているのを見るのが好きだった

いつの間にか遅くまでの二人の時間はヴィクトルが活躍するたびに人が増えていって年頃になって性的なものに興味を抱いたヴィクトルはリンクメイトだった人を抱いた
これ見よがしにイチャついて勝ち誇った顔をした彼女でも長くは続かなかった。それからとっかえひっかえしたヴィクトル。昔より落ち着いてきたかななんて思ったら勝生勇利のコーチか

私女として見られてるのかな。なんて思うと再び涙が出てくる
そんな私を
「何も言わんでええよ。たんと食べてたんと泣き」
そう言って頭を撫でてくれた勝生勇利のお母さん、ひろこさんだった
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