第8章 終わって朝起きると *
背中に感じる暖かい体温と共に下腹部に感じる違和感
そっと目を開けると外は明るく誰かの腕が後ろから回されていて寝ぼけながらに裸でいることに気づく私
えーっと…何が起きているのでしょうかこれは...なんて思って後ろを振り向くために身体をひねろうとすると下腹部の違和感が反応する
ひぅっ
と歯を食いしばり出た声と吸盤のように吸い取られた中
嘘これってもしかして入ったまま!?!?
なんて思っていると
ヴィクトル「んー? おはようエレーナ というかこんにちはかな?」
「お、おはよう?」
ヴィクトル「朝まだエレーナが寝てたから勇利たちに今日は自主練習をお願いしておいたんだ。実質残り4日ぐらいしかないけど2人ともまだイメージ固まりきってないみたいだしここは個人の時間も大切かなって思ってさ」
なんてコーチする気あるの?的な発言をするヴィクトル
まぁいつどこでイメージが降りてくるかわからないから一人の時間も大切っちゃ大切だけど…
っていやいや違う
「あのーヴィクトル?今のこの状況は、、一体何なのかなー?なんて?」
と聞くと
ヴィクトル「やだなーエレーナが好きだって言って俺のことを襲ってきたんじゃない」
と笑顔でサラッというヴィクトル