第2章 特訓
「名前さん!!」
「おっと♤」
ヒソカが倒れている名前さんの首にトランプを当てる。
「決闘してくれるんじゃなかったのかな♤動いたりアルカを使うとこのコ死ぬよ♡」
「ぐっ……」
「クックック♡よっぽど大事なコなんだねェ♡キミがこんなに取り乱すなんて♡」
「……ここじゃなくて別の場所にしてくれ」
「もちろん♡こんな狭い所じゃ楽しめないからねェ♡」
「どこにするんだ?」
「キミは信用ならないからねェ♤まずはキミがアルカを使わないようにアルカと離れてもらわないと楽しめないよね♡」
「……解った。アルカには頼らない。約束する」
「証明してみせてよ♡」
「解った。アルカ!名前さんを頼んだぞ!!」
「お兄ちゃん……」
「ついてこいヒソカ!!」