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たとえば君が鳥ならば【ニルアド】

第22章 月に行きましょう-アイノカタチ-‪‪❤︎‬



「ごめん、痛かった?」



「んっ…平気…」



「涙で潤んだあんたも凄くそそる。
指、動かすから、痛かったら言って」



「あっ、んん…や、ン…はぁ…あ…あ…っ」



腟内で動かされた指がイイところを攻め、私はいとも簡単に快楽に呑まれてしまう。



「ひ、ん……あっ!んっ!んんぅ…っ!」



時折、爪先が敏感な場所を軽く引っ掻いて、ビクッと身体を揺らす。



「滉…っ、や、あっ、滉ぁ…っ」



「っ、そんな切なげに呼ぶなよ。あんた自分がどれだけ男を誘惑してるか自覚しろ。本当…腹立つくらい可愛すぎるから…んっ!」



「んん!?ふ、ぅ…は、ぁ……あ、ンン……」



「はぁ…っ…詩遠…」



「!!」



「今、膣が締まった…。そんなに俺に名前呼ばれるの好き?嬉しいならもっと呼ぼうか」



「や…っ、あっ!あン!は、ぁ…ん…!」



指を動かす度に、くちゅくちゅと水音が響き、私はその音に恥ずかしくなって耳を塞ぎたい気持ちになった。



「詩遠、気持ちいい?」



「あっ…な、まえ…んぁ…」



「また締まった」



「ひぅッん、んん…も、イキそ…あン…!」



快感がすぐそこまで迫っており、私は甘い声を抑えられず、膣で滉の指をキュゥッと締め付けてしまう。



「イッたら指増やすって言ったの覚えてる?今よりももっと喘ぐことになるけど」



「や、もぉ…イ、きた…ぃ…」



「いいよ、イッても」



「ね、ねぇ…滉、」



「……何?」



「優しくするって言ったよね?」



「言ったけど」



「じゃあ…!」



「でもあんたが泣くほど気持ち良さそうなのに俺が止めるのも可哀想だと思うし。だから優しくはするけど激しくもする」



「えっ!?」



「まぁ…気絶はしないと思うよ」



「ちょ、ちょっと待って…!」



「あんたの甘い声、もっと俺に聞かせて」



「あッ!?え…?な、何で指増え…っ」



まだイッてないのに何故か膣に指を増やされ、二本の指がバラバラに動いた。



「あン!やッあっ…うぁッ!激し…んんぅ!!やだ…あン!あっ!やぁ…も…っ…だめ、ぇ…!イッ…ク!イク…ッ〜〜〜!!」



腰が浮き、快感が一気に襲い掛かる。目の前がチカチカとし、私は達してしまった。



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