第2章 その後
の家に寄り、
荷物の準備をして、
すぐに瞬身の術を使った。
あっという間に俺の家に着き
俺は、靴を脱いで
スタスタ歩くが、
は、キョロキョロ周りを見渡し、恥ずかしいのか、中々上がって来ない。
「、こっちおいでよ。そんなとこに突っ立ってないで、ね?」
グイと引っ張っると、
は
頬を赤く染めて戸惑っている。
「お、お邪魔します。」
小さく呟き、なんだか
借りてきた猫のように
大人しい。
(先にやりたい…だめか?やっぱり。)
を俺は、
獲物を見つけたように
ギラギラしてみていたが、
流石に、ダメだな、今は…と
何とか理性を保つように心がけた。
気を取り直し、
「ここに座ってよ、
荷物は横に置いて。」
とりあえず椅子に座らして、
お茶を渡した。