第1章 俺の幼馴染
俺はガキの時から夏帆が好きだ
でも高校生ぐらいまではそれを認めたくなくて
わざと避けてた時期もあった
好きだと認めた時には誰とでも寝るビッチ女に変わっていた
写真を撮ってくるか男と寝てるかどっちかあると
俺の部屋に来る
「またかよ…お前もいい加減にしろよ」
「そんなこと言ってー大知だってしたい時あるでしょ?」
本当に品のない女だな
朝からそんなこと聞いてくるなよ
「お前みたいに誰でもいいわけじゃねーんだよ」
「じゃあ彼女作れば〜?」
毎回同じ会話する
それでも夏帆は男と寝るのをやめない
最初は両親がいない寂しさからだと思ってたけど
その後やめる様子が一向にない