Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第5章 Fleeting comfort
ライナーが身体を離せば、結衣はだらしなくどこかを見つめ、少し我に返ってライナーを見た。
ライナーは何も言わずに結衣にキスをして、ゆっくりと結衣の身体をうつ伏せにさせて腰を上げさせた。
「休んでる間はねぇぞ」
1000年も我慢させられてたんだからな、ライナーは言って結衣を後ろから犯した。
まだ少しだけ入口はジンジンする程度の痛みはあるが、それよりも快感が勝る。
結衣は枕を抱き締めて声を枕の中に吐く。
が、ライナーがアゴを後ろから掴んで顔を上げさせた。
「何やってんだよ。ん?」
腰の動きは止まらず、そしてライナーの吐息が耳を刺激する。
「抑えることは無いんだ、俺だけしか聞いてない」
「そっ・・・れが・・・恥ずかし・・・の・・・ぉ」
気を抜けばまたイかされる。
結衣は震える膣を意識しないようにするが、どうしても快感で鳥肌が立ち、膣を意識してしまう。
「あ・・・またイッちゃう・・・!だめぇ!!」
「おら・・・我慢すんな・・・、俺も・・・一緒だ・・・」
ライナーが結衣の片腕を引っ張って身体を反らせれば、結衣はそのまま絶頂を迎え、ライナーもまた同時に達した。