第5章 その女中、有能
セ「………一体何があったんですか?ニコッ」
『えっと、カクカクシカジカありまして』
うう
笑顔が怖い……
目が笑ってない
というか黒い!!
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ク「やれやれ。本国は遠いなまったく。ここに来るのも久しぶりだ」
シ「来たかクラウス」
ク「ボナセーラシエル!少し背が伸びたかな?」
シ「残念ながら変わってない」
ク「それは失礼!相変わらずで何よりだ」
ぎいい…
使用人一同「いらっしゃいませクラウス様」
ク「おお…。これは…。あの屋敷を綺麗にしたものだ」
これがクラウス様か
素敵な方だなぁ
セ「お待ちしておりましたクラウス様」
ク「セバスチャン久しぶりだ!」
『お荷物お預かりします』
私はクラウス様から荷物を受け取った
ク「どうやらこの家にも新顔が増えたようだな」