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光と闇とその上は【黒執事】
第5章 その女中、有能
シ「…スコーン」
大きなあくび
とっても眠そうです
シ「この香り…今日のはセイロンか」
セ「ええ。本日はロイヤル・ドルトンのものを」
私もお手伝いします
『ティーセットはウェッジウッドの蒼白(ブルーホワイト)でご用意致しました』
シ「今日の予定は?」
えっと確か…
うーん……
セ「はぁ…。本日は朝食後帝王額の…『ユーグ教授がお見えです!』
……あれ?
坊ちゃんなんでコッチ見てるの?
シ「…覚えたのか?」
『はい!』
そう
私はなかなか坊ちゃんの予定が覚えられなかった
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