• テキストサイズ

光と闇とその上は【黒執事】

第3章 その女中、絶望




『あ、あの…。どうして彼なのですか』


おずおずと聞いてくる

あぁ

めんどくさいわね

夫人「彼は女王の番犬と言われていて、次にこの家が狙われそうなのよ。だから、そうなるまえになんとかしたいの」


ここまで言えば納得するでしょう


さぁ

行け

ハヤクイケ



『………わかりました。では、行ってまいります』



夫人「えぇ。いってらっしゃい」



そう言ってあの娘が出て行った



ニタァ


やっとよ

やっと

いびつな笑顔が張り付いていた
/ 61ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp