• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第6章 ビリジアン withあにゃ


side A


やっばい…

なに、これ…


こんなの、恥ずかしすぎる…

恥ずかしすぎる、のに…


気持ち良すぎる



「うっ…ふ、ぅっ…」

奥まで指を突っ込まれて、最初はちょっと苦しかったけど、徐々に違和感は薄れてって。

引き換えに俺を支配してく、前と後ろからの圧倒的な快感。

智に無理やり着けられたそれは、女の子の中にいるのとも、口でしてもらうのとも違う、独特の感覚で。

俺のを包み込んでるそれを動かすと、その動きに合わせてぎゅうぎゅうって締め付けてきて。

「ひゃ、ぁんっ…いいっ…」

いつの間にか、我を忘れて自分でそれを動かしてた。

「ホント、スケベ」

智の声は、なんでかすっごく嬉しそうで。

その指が、なにかを探るように俺の中を蠢く。

「やぁんっ…さとしっ…へんになるぅっ…」
「いいから…もっとスケベな雅紀、見せて…?」

入れてんのか、入れられてんのか。

もうワケがわかんなくなってきた。

「あっ…あ、ぅっ…やっ…」
「この辺、かな…?」

智の指が、ぐっと奥まで押し込まれて。

瞬間、ビリリッて雷に打たれたみたいな痺れが、全身を駆け抜ける。

「あぁぁぅっ…!」

体が、びくんって魚みたいに跳ねた。

「んふ…見つけた」

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp