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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第1章 バニラ


すると、だ。

無言でニノはパジャマズボンをずりおろした。
身体は少年なのに、そこは立派な大人で…
しかも大きさも可愛らしくない。

そのまま無言で、ニノは自分の息子を握り込むと俺に向かって突き出してきた。

「…はい?」
「お詫びに、これ、なんとかして?」
「は…?」

ニノはニッコリ笑う。

「俺もシャセイしたくなった。これ、なんとかして?」

シャセイが射精だとわかるまで、しばらく時間がかかった。
それほど、ニノの握ってるものとニノの可愛らしい顔の笑顔はアンバランスで。

「へ?」

なんにも考えないうちに、ニノが俺の膝の上に跨ってきた。

「お口、開けて?」
「へ?口?」

さっき、妄想したような光景で。
ニノの細い身体が俺に跨ってきて、俺の…

なんて妄想してたら、いきなりニノが立ち上がった。

「ふがっ…」

口になにかねじ込まれた。

「もっと開けろよ、口」

すんごい冷たい声で。
でも、それはいきなり熱く質量を増した。

「もがっ…」

びっくりしてる間にもっと口の奥に、ニノの息子がねじ込まれた。

ぼ、勃起してんじゃねえかっ…

口の中いっぱいに、変な味が広がる。

ちょ、ちょっと…待てやああああっ…

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