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吉原の花魁

第7章 悲しい出来事


『やめて…』

カ「そんな怯えた顔したら抑えきれないだろう」

『あなた、こんな事して生きて帰れると思ってるの!?』


莉奈は震える声を抑えて大声を出す



カ「ふっ、別にいい」

『っ!』



莉奈はカイトから抜け出そうとすると手首を掴まれて逃げられなくなってしまった



『ゃ、やだっ!』

カ「本当に可愛いんだから…おいお前ら、見守り任せたぞ」



カイト以外に来ていた男二人がりな達をバレないようにするためにどこかへ行ってしまった



『…ゃめて』

カ「ふっ、その顔本当に最高っ…ふはっ、ハハハハっ!」



カイトは不気味な笑い声をあげると莉奈の目を真っ直ぐ見て…



カ「もう、お前は逃がさないからな?お前は俺のもんだ、俺の奴隷だ」

『ゃっ、やめてっ!』




暴れてみるが男の人に勝てるわけがない
しかし莉奈は諦めずに男の腕に思いっきり噛み付いた



カ「痛てぇっ!」



莉奈は走ろうとしたが勢いのあまりに転んでしまった

走ろうと思っても走れないだろう。
今日は下駄に着物は長いやつを着ている



カ「よくもやってくれるじゃねーか…だがよ、そういう所もイイなぁ…ハハハハっ!」



カイトは莉奈を押し倒す体制になる



『っ…』

カ「ここは人通りも少ないし周りからも見えねぇ…ヤっても別にバレねーよなぁ?」

『やだっ…お願ぃ…ゃめてぇ』


カイトは莉奈の言う事も聞かずに着物を脱がし始める



『やだっ!』

カ「お前!、大声出すな…くそっ、黙っとけよな」


カイトは自分が持っていた短刀を莉奈の首に突きつけると恐怖のあまりに莉奈は喋れなくなってしまった


カ「いい子だなぁ」



カイトはそのまま中途半端に脱がして胸やらいろんな所を責める



『っ…ぅぅ…』

カ「はぁ、怖いのか?ご主人様を怖がったらダメじゃないか」



カイトはそのまま手をしたにもっていって責め始める



『ぁっ…』

カ「おいおい、こんな時にも声が出る程感じるのか?こりゃ、ド淫乱だなぁ?」



莉奈は悔しくてカイトを睨みつける




カ「そんな目をしても意味な…っっっ!!」

『っ!!』
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