第2章 吉原
『あっあっあっ//// 』
男「無表情のっ…美少女もっ…可愛い鳴き方するだ、な!っ」
『はぁっアァ//// 』
感じてるのなんて嘘、全部作り。
この男は下手くそと莉奈は確信した
だが、ここで喘がなかったら男は文句を言うだろう
だから、嫌でも喘がならけばならない。
『アッあぁっ////、ソコっダメェ//// 』
男「気持ちいいのか!嬉しいなぁ」
本当に気持ち悪い、早く終わってしまえばいいのに
どうして吉原っていう街ができたの
本当に恨んでしまう
あれから一時間…男は疲れ果てて眠っている
莉奈はそのとなりで眠る…振りをする
男が帰るまでずっと傍にいてあげないといけない
莉奈は早く帰ってほしいとずっと思っている
男は起きようとしない
無理矢理起こす方法もあるがダメ
男を絶対に不満にさせてはダメ
吉原のルール…
ルールには従わなければならない
ルールに従わなかったら…美奈子はこう言ったはず
殺される