第3章 すれ違う想い (三成×舞) R18
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舞は起き上がると、包みを持って褥へと戻ってきた
少しずつ解かれていく結び目
ドクドクと鼓動が早鐘を打つ
そして、最後の結び目が解かれ出てきたものは…鮮やかな紫色の反物で縫われた、立派な陣羽織だった
「こ…れは……」
「彼が住んでる所に最近珍しい反物が入ってきたって話をしてて、その反物の特徴とか詳しく聞いてたら、なんだか三成君に凄く似合いそうだなって思って」
「………私の、為に………」
「昨日、あんな事があって眠れなかったし、誤解させちゃった事ちゃんと謝りたくて…。三成君を想って、頑張って作ってみたんだけど…どう、かな…?」
不安そうな顔で覗き込んでくる舞に、今の顔を見られたくなくて、腕の中にギュッと閉じ込める
「貴女は本当に…っ、困った方、ですね…」
私は、貴女の事を信じられずに疑って、嫉妬して
挙句、こんな酷い事までした私をまだ想って下さるなんて
「三成君…。私がこれからもずっと一緒にいたいのは三成君だけだし、三成君しか欲しくないって思ってる。だから…これからも傍にいて、いいかなぁ…?」
震える声で、精一杯の想いを伝えようとしている舞に優しい口付けを落とす
「私にはこれから先もずっと、貴女しか有り得ません。ただ…今の私は、少し貴女に飢えているので…貴女で今すぐ満たされたい」
「っ、三成く…っんんっ…ふ…んっ」
触れる口付けから深い口付けへと変わり、荒々しく揉みしだかれた双乳
その頂を指先でグリグリと弄られ、硬くなった先端をチュプチュプと音を立て舐めらる
「み、つなり…く、激し…っんああ!!」
「すみません…今日は優しく出来そうにありません…」
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