第3章 すれ違う想い (三成×舞) R18
.
何て顔をしているんだろうか
輝きを失った紫苑の瞳は虚ろにも見え、胸がギュッと苦しくなる
腕を伸ばして、今すぐ抱きしめたい
けど、拘束された腕はきっちりと結ばれ、どんなに身体を捩ってもがいてみても解くことは叶わなかった
「では、舞様…、首筋から順番に参りますね」
「っ、やあ…っ」
三成は、舞の髪をかきあげると、そこへ顔を近づけた
吐息が耳にかかり、身体がピクンと反応してしまう
いつもなら、そのまま愛撫される筈の場所は熱を持ち、いつまでもやってくる事のない甘い刺激にチクリと胸が痛んだ
反対側も同じ様に確認された後、腕を上にあげられ、露わになった胸元をじっと見られる
二の腕、脇、膨らみの下まで視姦され、羞恥心と、触れてもらえない寂しさで涙が溢れた
「これくらいで泣かれては困りますよ。まだ、半分しか確認出来てないんですから」
くすりと冷たい笑みを浮かべ、三成は視線を下へ向ける
そのまま、足先まで舐める様に見つめられた後、舞の足を左右に開き、その間に割って入った
膝裏を持ち上げ、舞の恥部へと顔を近づけた三成が、吐息がかかる距離でまたじっと見つめている
「っ、もう…や、めて…っ」
「駄目だと先程も申し上げた筈ですが」
「もう…っ、わかったでしょ…っ」
「いえ、まだ大事な場所が残ってます」
三成は、襞を指で左右にめくり、露わになった舞の秘裂へ迷う事なく指を挿入した
「やあ…っ、な、んで…っ」
「舞様…こんなに濡らして…。ここに溢れているのは、本当に舞様のだけでしょうか?」
「何、言って…っ、んああっ」
「奥の方まで、全て掻き出して確認しないとわからないでしょう?」
指を2本、3本と増やされ、中をグチュグチュと掻き回しては、外に掬い出される
溢れ出た雫は、布団へ大量のシミを作っていたが、それでも止まない三成の指
堪え切れなくなった舞は、三成の指を締め付けながら果て身体をビクビクと震わせた
.