第20章 甘い悪戯 (光秀×舞) R18 BDリクエスト作品
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秀吉が立ち去った後、光秀は舞を抱き抱え、部屋の褥へと運んだ
荒い呼吸を続ける舞を降ろし、そっと髪を撫でると、舞がビクンと身体を震わせる
「は…っ……光秀さ……ん……っ」
「そんな顔をして…秀吉まで誘惑するとはな」
「ちが…っ…ああ…っ……!」
指の腹で唇を撫でられ、あまりの刺激に声が我慢出来ず、呼吸とともに零れ落ちる
そんな舞をジッと見つめ、光秀は静かに口を開いた
「お前は…今の状況がわかっているのか?誘っていると勘違いされても、文句は言えないんだぞ」
唇を撫でる指にグッと力が入り、少し強引に開かれた隙間を埋めるように光秀の唇が重なり、熱い舌が潜り込んでくる
舌が絡み合うだけで、ぞくりとした感覚が身体中を駆け巡り、舞は堪らず光秀の胸を押し返した
「っ……、どうして、こんな……っ」
荒々しく呼吸を繰り返し、震える体を抑えながら光秀を見つめると、光秀は舞の濡れた唇を指先でなぞりながら、フッと息を吐いた
「俺が渡したあの薬を飲んだのだろう?それを抜くのは容易ではないぞ」
「は…ぁ…っ、光秀さ……っ……」
「お前に薬を渡したのは俺だ。ならば…その責任、とやらをとってやろう。お前は俺に身を委ねていろ」
言い終えると同時に、再び重ねられた唇
先程より深く口付けられ、舞は必死にそれを受け止めようと光秀の背中に手を回した
シュルル……ッ…と衣ずれの音がして、はだけた着物を押し広げた指先が舞の膨らみを確かめるように撫で上げる
それだけで、舞は既に限界寸前にまで達していた
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