第12章 貴方という存在 (信長×舞) R18 アンケ2位祝SS
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「確かに貴様は恋人ではない。だが、俺が貴様を俺の物にすると決めた時点で、貴様はもう天下人の女だ。だから、貴様は黙って俺の傍にいろ」
真剣な眼差しで見つめる瞳は、その言葉が真実であると訴えていて、舞の頬は一気に赤みを帯びてゆく
「貴様の全てを寄越せ。可愛がってやる」
合わせを握っていた手をどかされ、再び開かれた胸元から形の良い柔らかな膨らみが露わになると、そこへ迷いなく舌が這わされた
「っ、あ…っ、ん…っ」
ざらりとした感触が肌を撫でる度に甘い吐息が洩れる
痛いほどに硬くなった突起をチュッと吸われ、離される度に身体がビクビクと痙攣した
啄むように吸っては、舌先で何度も舐めあげる
もう片方の突起も指で摘まれ、容赦なく与えられる刺激に舞の身体が達したくて悲鳴をあげ始めた
「あっ…っ、んん…っは…あっ」
すっかり蕩けた表情を浮かべ、乱れる舞の姿に笑みを浮かべると、もどかしそうに擦りあわされた足を開き、女の部分へ指先を這わせる
熱く潤んだ蜜を絡め、蕾をぐりぐりと刺激すると、舞はビクンと背中を反らせた
「やあっ……っ、駄目…ぇ…っ」
指先で擦られる度に強い刺激が熱を産み、舞の身体を快楽が支配していく
「ああっ……っはああああんん!!!」
膨れ上がった蕾を散々弄ばれた後、指先を潤みにジュプリと差し込まれ、両方を同時に攻め立てられ、舞は一気に高みへと追いやられた
「っはぁっ、はあっ……っ」
信長は、自らの愛撫で達し肩で息をする舞の様子を眺めながら、満足そうな笑みを浮かべていた
「盛大に気をやったか。もっと淫らに啼かせてやる」
ぐっしょりと濡れそぼつ場所へ顔を埋め、溢れる蜜をジュルッと啜りあげる
達したばかりの身体は刺激に敏感に反応し、舞は堪らず腰を浮かせ嬌声をあげた
「そんな…とこ……っ、や…っ」
舌を這わされた場所はどんどん熱を持ち、とめどなく蜜が溢れ出す
恥ずかしさから足を閉じそうになるが、それを許さない節ばった手のひらによって更に開かされる
「も…っ、無理…っあああ……っ!!」
身体中が蕩けさせられる感覚に身を委ねる形で二度目の絶頂を迎えた舞は、呼吸を整えた後、恨めしそうに信長を見つめた
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