• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第12章 第12話


和「でも潤くん、翔ちゃんに懺悔したいなら急がないと…この文面からして翔ちゃん、向こうに帰るみたいだよ?」

確かに…『こっちの世界の俺が帰ったら…』なんて書いてるから…

雅「でもどうやって?」

潤「…おそらく来た時と同じ状況を作れれば…」

智「潤くん知ってるのか?」

潤「知らない…けど多分翔は解ってるハズだ…俺と初めてあった時、原因について心当たりあるのか?って聞いたら『無くもないけど…』って言ってたから…」

くそっ…何であの時俺は聞いておかなかったんだよ!

和「その時何かなかった?大きな事故とか災害とか…」

潤「そんなの覚えて…」

…そういえば確か…

俺は翔が使っていた客間に行きそこに置いてたタンスの引き出しを開けた

潤「あった!」

そこには翔が使っていたクレジットの明細書が入っていた

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp