第10章 第10話
~潤side~
打ち合わせも終わり、今日は何時もより遅い帰宅になった
潤「今日夕飯いらないって言ったけど何か腹減ったな…」
食べて帰っても良かったけど…
潤「何だろう…無性に翔の作ったの食べたいんだよな…」
…翔が来た当初は考えもつかなかったな…
何か簡単なの作ってもらうか…
そのままタクシーに飛び乗りマンションに帰りついたけど…
潤「…あれ?部屋の電気ついてないな…」
翔出掛けてるのか?
あちゃー…そうだよな…
俺今日は遅くなるから夕飯いらないって言って出たもんな
まぁ…しょうがない…自分で何か適当に作るか
俺はそのまま上がり鍵を開けて中に入り、リビングにカバンを置いてキッチンに行くと人影が見えた
潤「えっ…?」
するとそこには翔が塞ぎ込んでいた