第6章 第6話
和「…じゃあ櫻井くんは本当に異次元から…?」
翔「…うん…って言うか、俺とここの世界の『俺』が入れ替わってるんだと思う…」
雅「そんな事現実にあるんだ…」
翔の話を聞いて、皆かなり驚いていた
まあ…そうだろうな…俺も信じられなかったし…
翔「皆…俺の言ってる事信じてくれるの?」
和「大野さんがスピリチュアリストと知ってもなお、嘘をつくとは思ってないから」
智「別にオーラを視なくても、目を見れば嘘を言ってないって解るよ」
翔「…ありがとう…」
翔は皆の言葉に本当に嬉しそうにしていた
雅「でも、面白そうだね。俺達もやろうよ5人でさ!」
潤「無理言うなよ。2人は事務所も違うだろ」
和「まあ、案としては有りだよね」
確かに面白そうではあるけどな
雅「でもさ…もしかして翔くん、いずれは元の世界に帰っちゃうの?」
…え?
和「そりゃ…」
潤「そ、そんな簡単にいくかよ!翔がどうやって来たのかも解んねーのに!」
翔「…潤…」
…何で俺こんなむきになってんだよ…