第6章 第6話
~潤side~
あの後、翔を連れて俺のマンションに帰ってきた…けど…
潤「…雅紀は兎も角、何であんた達2人もいるの?」
何故か雅紀に加えて大野さんと二宮くんもマンションに来ていた
和「だから櫻井くんに用事だって言ったでしょ?」
翔「…俺に?」
智「まあ、立ち話もなんだから座りなよ」
潤「ここは俺の部屋だぞ」
雅「あ、潤。俺コーヒーで良いよ」
潤「図々しいぞお前」
ブツブツ言いながらキッチンに向かっていたら
翔「潤、俺がするから」
後ろから翔(だけ)が声を掛けてきた
潤「今日は良いから。お前も座ってろ」
そう言っただけだったんだけど、何故か翔は少し寂しそうな顔をして
翔「…うん…ありがとう潤…」
そう言ってリビングに戻っていった
…俺…何か言ったっけ?